【レビュー】書ける人だけが手にするもの(著-齋藤孝)

読んでみた
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こんな人におすすめしたい

  • 書かないといけないなと思いつつ、書くことは好きじゃない。
  • 書く手が進まない。
  • 読む人にとって分かりやすく上手い文章を書けるようになりたい、と半ば強迫観念を感じている。

\ひとつでも当てはまる方におすすめ/

内容・感想

amazonでは辛辣なレビューがありましたし、★5のレビューもありましたし、どちらの言っていることも分かるなーと。

ここからは私の感想。
文章を書くための本といいつつ、終始単調な語尾が気になってしまった。。

リズムが悪すぎて読む手が全然進まなかったです。

他の文章読本にあるような、語尾が単調にならないように、というのが内容に無いからだろうか。
著者は国語系の教師らしいが?やたら語彙力(とアニメ)については推していたけれども。

逆に言えば、こういう文章だと読み手を飽きさせる、ある意味お手本なのだと思った。
結構語尾って大事なのですね。1冊をもって説得させられた気分。

しかし、結果オーライです!頑張って読んだ甲斐がありましたよ。
いくつかあった具体的な方法のうち数個は、非常に有益な方法でした。

文章読本を何冊か読んでもスムーズに書けなかった私でしたが、この本は初めて書くのが苦じゃないと思わせてくれたように思います。

ここからは印象に残った内容のみご紹介。

書く手を進める方法について

  • 話すように書く。
    →文章に書き手の温度が出てくる。
  • 思いついた文章をとりあえず書く。その後、カットペーストで文章を組み立てていく。
    →組み立てながら書くと、書くテンポが悪くなる。そして書く気力が削がれてしまう。だから苦手意識につながる。

起承転結・ストーリーをまずは気にせずに「頭で浮かんだ言葉を思いつくままに書く」というのは他の文章読本にはなかったので、新鮮だった。
これを知れたのはよかった!(ある程度ブラインドタッチできればなお簡単)

本の内容を実践してどうなった?

私は3日坊主。。。いや、ハマるものがあるのを待っていると言いたい。

実は、このすきぎゅ。もやる気が起きなくて、見た目を変えればやる気起きるかな~とか色々いじってみたものの、記事が増えるわけでもなく。
アウトプットをしたいと思って開設したにも関わらず”書くのが好きじゃない”がベースにあって腰が重かったのかもしれないですね。

この本を読んでから文章を書いてみると、確かに書く手は止まらなくなった。
というか、止めなくていいって、結構気持ちいい(!)

なよいちゃん
なよいちゃん

続くといいな。

あっちゃこっちゃに話がいくような私みたいなADHDよりの人には、この本で紹介されている方法は特に合っているかもしれない。

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