
WordPressは自由度が高いから色々とカスタマイズしていきたい!
functions.phpに書けばいいんだよね?
functions.phpのどこにどうやって書けばいいのかな?
「Wordpress functions.php どこに書く」
「Wordpress functions.php 書き方」
と調べている方に、functions.phpの編集方法をいくつか紹介します。
functions.phpの編集には、Code snippetsというプラグインを使う方法もありますが、
個人的になるべくプラグインは入れない主義なので、今回はプラグインなしの方法です。
サイトがエラーや真っ白とか、ぶっ壊れた時なんかの直し方も簡単に修正できるようになりますよ。
functions.phpとは?
PHPというコード(言葉)を使って、
関数(おまじない)を書いてWordpressに機能を追加するための、
PHPファイル(拡張子が.phpのもの)です。
どんなテーマにも、functions.phpは必ずあります。
functions.phpに追記することで、
例えば、フロントエンドから会員登録や画像投稿、アップロードファイルのリサイズやリネーム、などができます。
では、本題へ~
子テーマがまだない→手順1へ。
子テーマは既にある→手順2へ。
手順1.子テーマを作っておく!
テーマとは、外観のことです。
Twenteenなんちゃらとかの、サイトの見た目のこと。
そして親テーマとは、オリジナルのもの。
なので、テーマによっては、
アップデートがあり、更新されます。
親テーマのPHPファイルをいじっても、更新後は上書きされてしまうので、カスタマイズが無効となります。
これだと親テーマをいじる意味がありません。
そのために、子テーマを作ります。
親がどんなに変わっても、子テーマに追記・上書きしたコードが
優先的に反映されるからです。
子テーマの作り方は割愛します。
「Wordpress 子テーマ 作り方」で調べてください。
手順2.functions.phpに書いてみよう
方法は3つあります。好きな方法でどうぞ!
方法1.ダッシュボード(Wordpressの管理画面)から書く
functions.phpの場所は、「外観 → テーマエディター → 編集するテーマを選択 → functions.php」です。

例えばこんな感じで、<?phpを1行目に、2行目からはつらつらとカスタマイズ内容を書いていきます。

個人的には、この方法1がいちばん好きです。理由は、下記2点。
- 何度もCtrl+zが使えて戻れるから(ページを再読み込みしない限り)
- コードを少し間違えても「〇〇行目にエラーがあります」と教えてくれるから
ただ、funcions.phpをいじった後、コードのどこかが大ミスこいてWordpressがぶっ壊れたときは、方法1だと戻せないことがあります。
その時は以下の方法2.または3.で該当箇所の修正ができますので、壊れても慌てなくて大丈夫です。
方法2.レンタルサーバーの設定画面から書く
エックスサーバーの場合
まずは、ファイルマネージャーへログイン。

次に、ドメインのフォルダ → public_html → wp-content → themes → 子テーマのフォルダ → functions.phpを選択し、編集をクリック。

編集方法は先ほどと同じく、<?phpを1行目に、2行目からはつらつらとカスタマイズ内容を書いていきます。
※保存文字コードはUTF-8にすること。

ロリポップの場合
ロリポップのFTPへログイン、またはサーバー管理画面からもログインできます。

次に、ドメインのフォルダ(あれば) → wp-content → themes → 子テーマのフォルダ → functions.phpをクリック。
編集方法は先ほどと同じく、<?phpを1行目に、2行目からはつらつらとカスタマイズ内容を書いていきます。
※保存文字コードはUTF-8にすること。

他のサーバーも似たような感じだと思います。
方法3.書いたものをFFFTPからアップロードする

上記レンサバと同じルートに、ローカルで編集したものをアップロードしてください。

以上です。functions.phpの編集ができるようになれば、脱初心者!(たぶん)
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